ケアマネ歴も5年を過ぎ主任ケアマネになったバナナ。ケアマネとして日々思う事を記載しています。

月とバナナ

無理をしないで親の介護の準備が出来る様にお手伝い。

介護サービスで幸せにしたい。よし、人肌脱ごう。

自宅で生活をしている高齢者のケアマネを

していますバナナ。

 

日々のケアマネとしての立ち回りやエピソードを

ハードな内容はホントにハードなので、

ソフトな内容に出来るだけ噛み砕いて

読み易くしてご紹介。

 

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ケアマネしていて凄く感謝されたこと。

 

思い切って本人家族に提案して喜ばれた事を紹介。

 

ある日ご主人に一言、

『奥さんが入所している特養にはショートステイ

あるので、思い切ってショートステイ

利用してみませんか?』

 

今は、奥さんが入所する特養に月に一度、2泊3日ほどですが、ショートステイを利用して、仲睦まじく

過ごされてします。

 

特養の奥さん穏やかに過ごし、ご主人も長く別々だったので、毎日が楽しそう。

ご家族もデイサービスとショートステイを利用して

心配事が減り安心出来る様になりましたとの事。

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提案の経緯は、どうしたらみんなが幸せに感じることができるのか。

 

奥さんが特養に入所して数年経過し、

ご主人は一人暮らしになり寂しそう。

段々一人暮らしが難しくなり介護保険申請しデイサービスに通う生活。

 

ご主人は物忘れが出始めており、家族が心配するも

 

一緒に住むのは迷惑掛けたくないからと拒否。

 

奥さんが入所してひどく寂しがっているため

 

思い切って提案。

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利用の『めいもく』はしっかり考えて

 

もちろん、ショートステイも費用がかかるし、面会しっかりすればすむのでは?って考えはあると思います。

『特養に奥さんが居るから、一緒に過ごしたいから』という理由だけでは無く、付加価値が大切かと。

 

ご主人には、

『そこの特養はショートステイもしているから、

ショートステイにいる期間は、夜は別の部屋だけど、同じフロアで日中奥さんと一緒に過ごす事ができるよ。奥さんも長く別々で寂しがっていますし。コロナで面会制限あるけど、ショートステイなら。』って。

 

家族には、

同理由に加えて一人暮らしに対する家族の不安の軽減並びに、今後施設検討時も今から施設に慣れれば、抵抗感も減るかもって。

 

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今は、皆さんとても満足。

 

特養にいる奥さんも一緒にいる時は幸せそうなので

良かったと思います。

 

条件が中々合う方はいないかもしれませんが、

 

もし、条件が合えばきっと今までショートステイなんか何故行く必要があるのかって言っていたお父さんもしくはお母さん、行くかもよ。