あの人はどのタイプ?タイプ別の認知症。
自宅で生活をしている高齢者のケアマネを
していますバナナ。
日々のケアマネとしての立ち回りやエピソードを
ハードな内容はホントにハードなので、
ソフトな内容に出来るだけ噛み砕いて
読み易くしてご紹介。
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あの人はどのタイプ?タイプ別の認知症。
認知症は、
脳の病気などにより認知機能が持続して
低下し、日常生活に支障が出るようになった状態。
代表的な原因疾患
・血管性認知症
・前頭側頭葉変性症
認知症の前段階
・軽度認知障害(MCI)
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認知症のなかで最も多くみられるタイプ。
症状は
物忘れなどの「記憶障害」から始まり、
自分のいる場所や時間などがわからなくなる「見当識障害」、
物盗られ妄想、徘徊などの一般的にイメージされる認知症の症状が出現します。➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
血管性認知症
脳の血管が詰まる原因は高血圧や糖尿病、肥満などですから、脳血管性認知症を避けるためにも日頃の生活習慣を見直すことが大切です。
症状は、
「記憶障害」や「判断力障害」などです。
一日のうちでも症状に波があり、認知機能はまだらに低下していきます。
さらに、感情のコントロールが効かなくなって、すぐに泣きだしたり、怒りだしたりする「感情失禁」も多くのケースでみられる特徴。
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「家の中に知らない人がいる」「服の中に虫がたくさん入ってきた」など、現実にはないことを言い出すようなことがあれば、レビー小体型認知症を疑うことも必要です。➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
前頭側頭葉変性症
前頭側頭型認知症の進行は大きく「初期」「中期」「後期」の3つの段階に分かれます。
初期段階は
感情の麻痺が激しく、ぼんやりしている時間が増えたり、他人への興味がなくなったりします。
中期症状
同じ行動を繰り返す「常同行動」がみられるほか、集中力がなくなるので人と話をしていても突然立ち去ってしまうことも。
後期症状には
精神状態が不安定となり、食べることや部屋から出ることが少なくなる場合も多いようです。
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軽度認知障害(MCI)
認知症とも正常ともいえない境界域の状態。認知症の前段階で、年に平均10%の人がMCIから認知症に進行するといわれる。
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認知症もタイプがわかれば、そういうものと割り切れることかと。
長期に向き合っていくものなので、タイプ別に理解して無理せずに付き合っていきましょう。