【初めての方】ファシリテーションスキルを学ぶ(1/6)
【初めての方】ファシリテーションスキルを学ぶ
よい司会とそうでない司会の差は何でしょうか?
時間内に綺麗にまとめて、時間外勤務のストレスを減らすこと?
参加者の都合を上手く反映した時間と場所、ためになる講師を呼べること?
参加者が、いま気になる議題をタイムリーに察知して、話し合いの場を設けることが出来ること?
私はケアマネとして、事業所内、多職種会議、事例検討会、地域包括ケア会議様々な会議に参加し、事例提出側もしますが、司会進行も依頼されます。
私もより良い司会進行が出来るように、ファシリテーションについて学び、ケアマネとして今以上に質の高いケアマネになりたいと思っています。
ここでは、私自身の質の向上の為の勉強も兼ねて
数回に分けてブログをアップしたいと考えています。
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参加者全員に満足してもらおう
会議は司会者の腕に掛かっています。ただ単に司会を進行するだけでなく、場を仕切り、目的に向かって進行するリーダー的要素と参加者各々の満足度を上げるフォロワーの役割をになっています。
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司会に求められること
私はケアマネですが、他の業種でも同じだと思います。福祉の現場では、事業所内のケース会議や協力機関や多職種を含めてのサービス担当者会議を開催する機会が多くあり、その中で、参加するだけでなく、担当者として会議の準備や時間・場所・参加者の調整から、限られた時間の中で参加者の合意を引き出し、目標達成に向け円滑に進める技術が求められます。
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①会議の場作り
・事前準備
・会議を始める前に会場設営、ルールの確認、
アイスブレイクなど
・会議の「ゴール」に共通認識をもつ
②議論を促すためにできること
・参加者の形態の違い
・意見の共有 グループ討議、双方向コミュニケー
ション
・コーチングコミュニケーション
・議論を活発にするポイント
③「合意形成」で会議を仕事に生かす
・議論の見える化
・要約と確認
・共有ゾーン
・意見を決める
④会議後のフォロー
・合意形成の内容を風化させない
・新たな課題が出ていないかチェック
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まとめ
ファシリテーションの研修を受けて、会議の司会進行が以前に比べとてもスムーズかつ色々考えて、参加者のみなさんが会議に参加していかに満足できるかを考えるようになりました。
読んでいただいた方の参考になれば幸い。また見に来ていただけるように作っていきたいと思います。