【初めての方】ファシリテーションスキルを学ぶ(5/6)
【『初めての方』初心者から始める司会進行。ファシリテーション。】
よい司会とそうでない司会の差は何でしょうか?
時間内に綺麗にまとめて、時間外勤務のストレスを減らすこと?
参加者の都合を上手く反映した時間と場所、ためになる講師を呼べること?
参加者が、いま気になる議題をタイムリーに察知して、話し合いの場を設けることが出来ること?
私はケアマネとして、事業所内、多職種会議、事例検討会、地域包括ケア会議様々な会議に参加し、事例提出側もしますが、司会進行も依頼されます。
私もより良い司会進行が出来るように、ファシリテーションについて学び、ケアマネとして今以上に質の高いケアマネになりたいと思っています。
ここでは、私自身の質の向上の為の勉強も兼ねて
数回に分けてブログをアップしたいと考えています。
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合意形成
議論の見える化
要約と確認
共有ゾーン(コンフリクトマネジメント、 Win-Win)
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合意形成
○議論の見える化
意見の可視化により議論が視覚でも確認できるようにします。 聞くだけでは一度だけになりますが、可視化により再度確認できるほか同じ情報を得ること
が出来ます。
・議論項目の記載
・箇条書き
・マインドマップ
*・ホワイトボード·ミーティング。
・ファシリテーション·グラフィック
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○要約と確認
ファシリテーターの役割として、 要約と確認があります。 参加者の中には説明が詳細すぎる方がいらっしゃいます。
この場合、かえってわかりづらくなることがあります。 また、 思いが強い等の理由で同じことを繰り返す方がいらっしゃいます。
このような状況では、ファシリテーターが要約する必要があります。
この際に気をつけたいのは、その要約が発言者の真意から外れていないかどうかです。
発言者に 「~でよろしいですか?」 と確認を取りましょう。
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○共有ゾーン(コンフリクトマネジメント、 Win-Win)
コンフリクトマネジメントとは、 反対意見や対立に対して双方納得いく形(Win-Win) で答えを導き出す手法です。
立場や職種、環境によってものの見方や価値観は大きく違います。
まずはお互いの状況を理解するところから始めましょう。 その上で双方が納得するゴールを設定します。
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○行動を考える
会議等の目的が共有できても実際祭に何を行うかという「行動目標」 が決まらなければ人は行動しませんし、変化は起きません。議論の中で「行動目標」を決めることを意識しましょう。
合意形成
↓
日標設定(成果目標)
「どうなったらいい?」
↓
行動設定(行動日標)
「何をすればいい」
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まとめ
ファシリテーションの研修を受けて、会議の司会進行が以前に比べとてもスムーズかつ色々考えて、参加者のみなさんが会議に参加していかに満足できるかを考えるようになりました。
読んでいただいた方の参考になれば幸い。また見に来ていただけるように作っていきたいと思います。