ケアマネ歴も5年を過ぎ主任ケアマネになったバナナ。ケアマネとして日々思う事を記載しています。

月とバナナ

無理をしないで親の介護の準備が出来る様にお手伝い。

コロナの影響。それでもケアマネがんばります。

 

コロナの影響。それでもケアマネがんばります。

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ケアマネ業務の半分は対人援助技術。

 

不用不急の外出自粛。人と会う行為は極力控えてと

いうのは、ケアマネ業務とは相反するもの。

 

・・・仕事が出来ない。

 

いや。出来ない訳ではありませんが、施設や病院は、訪問・面会禁止。

 

自宅訪問も、ご家族から

『えっ?来るの?』

って空気。

 

しかし、ケアマネが対人援助を止めると

その人の変化に気付けず万が一の状況に対応

出来ません。

 

新型コロナウイルスの影響は、災害時の対応より

ホント大変です。

 

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面会して実施しないといけない事って?

 

まずは、

介護保険を使いたいという本人・家族の

   相談を聞く為の訪問。

 

②担当ケアマネになる為の契約

 

③デイサービスなどを利用する為の会議(話し合い)

 

④デイサービスなどの使い勝手、この1ヵ月の調子

 相談事の聞き取り

 

⑤何かあった時など、必要に応じた訪問

 

⑥入院時のお見舞い・病院への情報提供

 退院時の状態把握・病院との情報共有

 

⑥ケアプラン見直しの為の聞き取り

 

などなど細かく言えばもっとですが省略。

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訪問出来ないのは大打撃

 

ケアマネは、本人家族の日頃のわかって欲しい事を

親戚兄弟、親などに言えば角が立ちそうな事を

気軽に吐き出すことが出来る唯一の存在。

 

だからこそ、色んな信号を未然にキャッチして

なるべく優しく包み込みストレス等を逃がす

トィルースリーパーの様なもの。

 

それが会えないとなると信号をキャッチ出来なくなります。

電話もありますが、音声のみになると情報が限られてくるので、結構難易度UP。

 

そうで無くても会えないのは寂しいです。

 

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何とか工夫して信号をキャッチ‼︎

 

取り敢えずは電話。

 

スカイプやLINEテレビ電話。

会議ならZOOMなど

 

玄関越しなるべく距離をあけるなど。

その人の環境に応じた方法で話を聞くように

 

工夫してます。

 

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同居家族だけでなく、遠方の家族も親の例えば

独居生活は心配。

 

そのような時、ご家族の代わりに安否確認できるのもケアマネ。

 

なるべくお互いにコロナに気をつけた

業務の遂行をしていき、ご家族も安心できるように

していきたいと思います。