コロナの影響。それでもケアマネがんばります。
コロナの影響。それでもケアマネがんばります。
ケアマネ業務の半分は対人援助技術。
不用不急の外出自粛。人と会う行為は極力控えてと
いうのは、ケアマネ業務とは相反するもの。
・・・仕事が出来ない。
いや。出来ない訳ではありませんが、施設や病院は、訪問・面会禁止。
自宅訪問も、ご家族から
『えっ?来るの?』
って空気。
しかし、ケアマネが対人援助を止めると
その人の変化に気付けず万が一の状況に対応
出来ません。
新型コロナウイルスの影響は、災害時の対応より
ホント大変です。
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面会して実施しないといけない事って?
まずは、
①介護保険を使いたいという本人・家族の
相談を聞く為の訪問。
②担当ケアマネになる為の契約
③デイサービスなどを利用する為の会議(話し合い)
④デイサービスなどの使い勝手、この1ヵ月の調子
相談事の聞き取り
⑤何かあった時など、必要に応じた訪問
⑥入院時のお見舞い・病院への情報提供
退院時の状態把握・病院との情報共有
⑥ケアプラン見直しの為の聞き取り
などなど細かく言えばもっとですが省略。
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訪問出来ないのは大打撃
ケアマネは、本人家族の日頃のわかって欲しい事を
親戚兄弟、親などに言えば角が立ちそうな事を
気軽に吐き出すことが出来る唯一の存在。
だからこそ、色んな信号を未然にキャッチして
なるべく優しく包み込みストレス等を逃がす
トィルースリーパーの様なもの。
それが会えないとなると信号をキャッチ出来なくなります。
電話もありますが、音声のみになると情報が限られてくるので、結構難易度UP。
そうで無くても会えないのは寂しいです。
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何とか工夫して信号をキャッチ‼︎
取り敢えずは電話。
スカイプやLINEテレビ電話。
会議ならZOOMなど
玄関越しなるべく距離をあけるなど。
その人の環境に応じた方法で話を聞くように
工夫してます。
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同居家族だけでなく、遠方の家族も親の例えば
独居生活は心配。
そのような時、ご家族の代わりに安否確認できるのもケアマネ。
なるべくお互いにコロナに気をつけた
業務の遂行をしていき、ご家族も安心できるように
していきたいと思います。