カイゴを止めるな‼︎不測の事態にこそ真価を発揮。ケアマネの価値。
カイゴを止めるな‼︎不測の事態にこそ真価を発揮。ケアマネの価値。
映画『カメラをとめるな!』ではありませんが、
ケアマネも『担当をします』と契約を交わしたら、
介護を止めるわけにはいきません。
何があっても。
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首の皮一枚。どうなるケアマネジャー。
あるケアマネ更新研修時、
『ケアマネの存在意義について、首の皮一枚状態。
存在し続ける為に必要性を証明し続けないと
いけない。
それはとても大変なこと。
ベーススキル(元々の職)に戻る事も一つの道です』
言われたコチラは研修初日に言われてテンションダウン。
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ケアマネの存在意義って?
日頃の在宅生活を維持する為に、
担当の方が暮らせるように提案してます。
他にも様々な業務を行なっておりますが、
極論一人暮らしをしていても、生きていけるサポートをしています。
しかし、
あくまで、ケアマネはプランを作り実際にお世話するのはヘルパーや介護職員など。
A Iでケアプラン作れるようになれば、へたなケアマネより最適なケアプランも作れるようになる。
そうなれば、益々ケアマネの存在意義について
言われるようになるのかな。
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不測の事態って?
最近のニュースで言えば、
コロナで不要不急の外出控え。
豪雨水害川の氾濫で避難所生活や孤立状態。
大震災も過去にはありました。
その時には
健康な方でも大変な状況のなか、
高齢者は、介護の必要な方は、どう過ごして行けばいいのでしょう。
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カイゴを止めるな!
介護は、止めるわけには行かないのです。
しかし、不測の事態になれば様々な機能が停止するし介護も同様に停止してしまいます。
先にも述べましたが、ヘルパーやデイなどの職員が
直接の介護を提供し、ケアマネはあくまでプラン作成。
しかし、決まったプラン以外に出来ないのもヘルパーやデイなどの職員。
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発動ケアマネの真価
災害・震災時、家の事・家族の事で、てんやわんやしていた中。
ケアマネにも家族もありますし、家の事が気になりますが、即行動していました。担当の方達の安否確認。
熊本地震の時を例に挙げれば、早いケアマネは直後に連絡や家に様子を見に伺ってました。
避難所にも様子を見に行ったり、どこの避難所に行かれたのか確認とったり。
更には、避難所に行かれた中で介護が必要な方へは、避難先へヘルパーを向かわせたりと
細かな調整など。
球磨川氾濫でも、かなり走り回られている事と
お察しします。
しかし、ケアマネのそういった見えない努力によって見えない不測の事態時の高齢者の実際がわかり
報告があがり改善されてきました。
おぉ!素晴らしい。
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誇ろう。そして存在し続けよう。
ケアマネは、誇れるし存在意義のある存在
ケアプラン作成や介護に掛かる費用の金銭管理は、確かにA Iで何とかなるかもしれません。
しかし、寄り添えるのはやはり人ではないでしょうか?
寄り添い、その人が今一番求めているものは何か
一緒に考え解決の道を探る事が出来るのは
他でもないケアマネだと思います。
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最後に
介護は、なかなか介護離れの問題や定着しにくいといった問題がありますが、誇れる業種だと思います。
ケアマネもそう。言葉足らずではありますが、
要はこれからも頑張ろ!と自分に言い聞かせている
ところです。
路頭に迷いたくはないので、ケアマネが存続
できるように七夕様にお祈りしたのをおもいだしました。