動ける認知症は大変さもハンパない。嘆く前に試してみよう3選。
動ける認知症は大変さもハンパない。嘆く前に試してみよう3選。
認知症も大きく2パターン
①油断すると動き回る。最悪外に出て探す羽目に。
②何もしない。下手すると日が暮れても暗い中、付いてないTVをじって座って見ている事も。
①は動き回るので特に大変！
対策のポイントは、集中させる事。
試して欲しい事3選をご紹介します。
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認知症大きく2パターン
①油断すると動き回る。
②何もしない。
②の何もしないタイプは、言い換えれば指示すれば指示のもと、自分のことをしてくれるので大変ですが、まぁご家族もご家族のペースで介護ができるかも。
①は、ご家族の予想をナナメ上の行動と外に出て行きかねないので、一人に出来ないし目を離すと
いなくなるので油断できません。常に見守りのため何も出来ない。ストレスから思わず手を上げてしまう事もよくあります。
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ご家族からの相談
最近受けたご相談。
『もう限界です。ショートステイをお願いしたい。
可能なら、入るだけおねがいしたい。』との事。
すでに、隔週4泊5日ご家族のストレス緩和目的で入っておりますが、結局家にいる1週間が苦痛の様子。
このご家族も、やはり動ける認知症のための
大変さに押し潰されてストレスから解消されない
ケース。
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嘆く前に試してみよう3選
要は、いかにこの場所に留まれる
『集中できるもの』があるか。
①テレビは『子守り』に最適。
これ、利用しているデイサービスがしていたら
ケアマネに相談して変更も視野にいれることを推奨しますが、
家ならば、暫くの時間留めるためなら有りだと思います。
・動物モノ
・衝撃映像番組
・初めてのお使い
・ナツメロなど
録画しておけばいつでも見せる事が出来る手軽さ
しかし効果抜群
②塗り絵・脳トレ
こちらも効果的。まずは保育園レベルから大人の塗り絵まで。
色使いでどの位のレベルか測ることも出来ます。
綺麗な彩りから、一色で完結まで。
中々集中してくれます。
③人形・ぬいぐるみ
人形もかなりリアルな赤ちゃんから園児くらいの物を準備。
我が子と思って可愛がります。
私の担当した方は、その人形に自分のご飯を食べさせるから人形の口元が大変。
ホントしっかり可愛がります。
子猫のぬいぐるみも人気。
今は、声かけるとその言葉を返すぬいぐるみも
あるので飽きずに話しかけては笑っています。
ほかには、洗濯物たたみなどあげ始めたらきりがありませんが、お勧め3選
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まとめ
認知症になる方の傾向。
ご家族との関わり。
コミュニケーションが疎遠傾向にあった方に
多かったようです。
動ける認知症。なにかの目的をもって行動しようと
しますが、役割を持たせたり何かさせています？
する事や気になる事が有れば一時的でも留まれる
事ができます。
そこで、集中出来そうなもの。気になりそうなものを準備できればわりと時間を過ごすことができます。
ただし、先程述べた認知症になる方の傾向。
本当はあなたとの交流・コミュニケーションを
望んでいます。
おすすめ3選を一人でしてもらっておくのも
よいですが、効果は薄いかもしれません。
一緒に実施して過ごす事もおすすめします。
きっと本人の気持ちも穏やかになるし、
これをして時間を過ごすという事の理解に繋がる。
そして、より効果的に集中してくれることと。
なにより、共有時間を過ごしたという満足感を感じられ、少しずつでも出ていこうとする行動が
軽減されています。
悩まれている方のストレス軽減の役に立てればと
思います。
