介護負担が増えないコツは、本人にしっかり運動をしてもらう。
【介護負担が増えないコツは、本人にしっかり運動をしてもらう。】
ニュースにも、パートナーや家族からの切ない事件が後を断ちません。
事件を起こすということはすでに破綻しているという事であって、それならしないほうがマシ。つまり、パートナーや同居家族(老老介護)は、不可能。
パートナーや同居家族だけでは難しいのです‼︎
介護はパートナーや同居家族だけの問題では無いと言う事。これからは支え合う時代。では、どう立ち振る舞えば、みんなが幸せにこれからの生活を送れるのでしょうか?
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【運動推奨】
結論からいきますと運動を推奨です。
逆に言うと、身体を動かすことを煩わしく感じるようであれば、認知症発症の前兆かもしれません。
介護負担増加の危険信号。
朝から散歩
家のお掃除
前述、役割を与える事にも通じますが、身体を動かすことは大切です。
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【何のために運動するの?】
本人と家族の温度差、家族はデイ(運動)に通わせたいのに、本人は家を守らないといけないと、何らか理由を付けて行かれないことも。
家族からは、
認知症にならないように。
足腰の筋力低下予防のために。
などあるでしょうが、
このデイ(運動)の先になにがあるのか。
元々お父様お母様は何かの趣味、やらなくなった事
などはありませんでしたか?
よく転倒をするようになったから
物忘れをするようになったから
何もしなくなったからデイ(運動)もですが、
デイ(運動)をしっかりやって、動けるようになったら
温泉に行けるようになるよ。
旅行にまた行こうね。
孫を抱っこ、孫とお出かけしましょうなど。
具体的イメージがつく事を伝える事。
『ああ!俺も旅行にゃ行かなんて、思っとるとこだったったい‼︎』
意外に前向き発言がでますよ。
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【介護保険取得済みであれば】
介護保険取得済みであれば、運動型デイがおすすめ。例えるなら送り迎えのあるトレーニングジム。
時間も半日のため短時間。
介護保険を初めて使う方
介護保険利用に抵抗がある方
そんな年寄りが行くような場所は行かないと抵抗がある方。
デイサービスは行きたくない。しかし、運動はしないといけないとは思っている
身体を動かす事や出掛ける事に抵抗を感じはじめた方に有効。
時間が短く、運動型という事は割と元気な方が多い、割と抵抗感は少ないかと。
まずは、3ヶ月ほど続けて、効果イマイチと思ったら止めればいいと言えば、割と抵抗感が減ります。
コレがポイント。
高齢者の特徴。特に色々やり始めに抵抗有る方は、変化への対応が難しくなる反面、始めたら簡単にはやめずに継続します。
慣れたら、必要であれば1日タイプを間に入れ込んでいけば良いです。
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【色々あるよ運動型デイサービス】
運動型デイ
リハビリ特化型デイサービス
介護予防教室
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運動型デイサービス
平成28年6月に始まった”介護予防”を目的とした総合事業の通所サービスです。転倒予防や足腰の筋力保持のため、自宅でもできる軽い運動や体操等を行います。
基本チェックリストという簡単なアンケートにお答えいただき判定するもので、即日交付されます。
利用者負担は、介護保険同様、かかる費用の1割負担ないし2割負担となります。
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リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービス
介護保険が適用される通所サービスです。介護保険制度上は、通所介護(デイサービス)に分類されます。入浴やレクリエーションがある一般的なデイサービスと比べて、身体機能の改善や機能訓練に重点を置いています。高齢者向けのフィットネスクラブのような施設です。
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介護予防教室
月に1回、地域の集会所などで専門家による「転ばないからだづくりの方法」や「栄養・お口の手入れ」、「認知症予防」についてのお話や実習など、日常生活に役立つ情報を得ることができます。さらに、音楽や手工芸などの活動を通じて、地域の方々と交流し、こころとからだの元気を高めます。
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まとめ
身体は動かしていますか?
現在、再自立に向けて『科学的根拠に基づいた介護』の整備に動いております。
簡単に言うと、『食べる』『出す』『動く』
ここに集約されるとのこと。
動く為には、しっかり食べ、そして出す。
出す為にはしっかり食べて飲む。
皆さんの何らかのヒントになれば幸いです。
新型コロナウイルスので世界中が大混乱。親のことまで中々対応が
困難な状況。だからこそ知識が武器に。
併せてこちらも読んでいただけると何かのヒントになるかもしれません。