要注意‼︎コロナフレイル。今すぐ対策4つのポイント
要注意‼︎コロナフレイル。今すぐ対策4つのポイント
フレイルとは「虚弱」を意味し、健康な状態から要介護へ移行する中間の段階をさします。
フレイルは身体機能の低下だけでなく、うつ病などの精神面や、認知機能の低下にも影響を及ぼします。
フレイルは本来、新型コロナウイルスと直接関係のない概念ですが、「自宅に籠りきり」という生活が長期化すると活動量が低下し、筋力も衰えて疲れやすくなり、結果フレイルと同じ状態となります。
今すぐ出来る4つのポイントを抑えて
コロナ渦を乗り切りましょう‼︎
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フレイルの進行を予防する4つのポイント
フレイルを予防・改善するために大切なのは4つ。
①活動量を増やす、
②栄養、
③口腔ケア、
④社会性を保つです。
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①日常に運動を取り入れて活動量を増やす
活動を減らさないためにも、自宅でできる運動を推奨し、人ごみを避けた外出を勧めましょう。
活動・外出した際は、手洗いうがいをまめに行いましょう。
●自宅でできること
・テレビをみながらストレッチ
・ラジオ体操やスクワット
ながら運動が継続のポイントです。
●自宅の外で意識すべきこと
・人の少なそうな時間帯を意識し買い物へ出かける
・公園など開放的な場所で散歩や軽い運動
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②バランス良い食事で低栄養を防ぐ
高齢で一人暮らしの場合、食事量が減ったり、食材が偏る傾向にあるので、栄養バランスを意識しましょう。
ポイントは、免疫力が高まる食材。
特にたんぱく質を多く含む肉や魚を積極的に摂ることは筋力の維持にも繋がります。
毎日のことなので、宅食のお弁当もおすすめです。
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③口腔ケアで嚥下機能の低下を防ぐ
加齢とともに飲み込む力(嚥下機能)が低下すると、食べものが気管に入り「誤嚥(ごえん)性肺炎」を引き起こす可能性があります。
口の中を清潔に保つことは感染症予防にも有効です。
毎食後の歯磨きの徹底も必要です。
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④社会との関わりも気をつけながらも必要
外出機会が失われると社会との繋がりが希薄になり、こうした状況が続くと意欲の低下など精神面にも影響します。
このときに大切なのは決して一人にさせないこと。
例えば、毎日数分でもいいから電話をして様子を伺うことも方法の一つ。
孤立させないことが重要です。
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まだまだおちつかないコロナウイルスですが、
いつかは落ち着くはず。
その時にすぐに今まで以上に活動するために、
いま足腰が弱ってしまっては元も子もありません。
現状を維持して、心身共に健康的な生活習慣を心掛けましょう。