ケアマネ歴も5年を過ぎ主任ケアマネになったバナナ。ケアマネとして日々思う事を記載しています。

月とバナナ

無理をしないで親の介護の準備が出来る様にお手伝い。

【失敗しない】ケアマネを選ぶポイント

【失敗しない】ケアマネを選ぶポイント

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ケアマネジャーは、あなたとの契約のもと介護保険サービス利用を支援しています。

 

以前、お付き合いのあるデイサービスの相談員さんよりご相談をいただきました。

 

内容は、担当ケアマネに対する不服。

 

要介護の方へは毎月、利用状況や身体の調子などを聞くために訪問をしておりますが、この方のケアマネは、全く来ない。

 

少なくとも半年・一年に一度のケアプラン配布時に

まとめて、介護サービス使用に必要な利用票も持って来ていたとの事。

 

ご利用者本人は自分が我慢をすれば良いからと

黙っていたようですが、ある日ご家族にポロッと

話されて発覚。

 

家族は、とても立腹し現在利用し信用されているデイサービスの相談員に相談され、私へ依頼。

 

事情はもしかするとあったのかも知れませんが、

それでもチョット、、、。

 

あらためまして、冒頭に述べた様に

 

『ケアマネジャーは、あなたとの契約のもと介護保険サービス利用を支援しています。』

 

つまり、合わなければケアマネの変更は出来ると

言うことです。

 

いくらケアマネと言えと人なので、

利用者・家族にとって合う合わないは有るかと

思います。

 

もしくは、私が先に述べたデイサービスからの

ご依頼の様なケアマネさんがいるかも知れません。

 

信頼できるケアマネジャーを見分ける5つのポイント

 

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①経験は豊富か

ケアマネジャーには介護のみならず、医療や福祉に関する幅広い知識が求められます。

 

例えば、在宅介護に関する情報が必要な場合は、訪問介護などの経験が長い人を選ぶのがおすすめ。

 

気になる病気などがある場合は、医療関連の資格や経歴を持っている人が適しているでしょう。

 

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②相談しやすいか

介護サービスを利用するにはケアプランが不可欠。

 

そのケアプランを作成するにはケアマネジャーと打ち合わせをする必要があります。

 

いま直面している問題や状況を的確に汲み取り、いち早くケアプランに反映できるケアマネであるか否かは重要。

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③親身になってくれるか

ゴールの見えない介護は、色々不安は付き纏うもの。そんな中、心の支えになるのがケアマネジャーです。

 

そんな本人や家族が抱える不安や疑問に対して親身になって相談に乗り、丁寧にアドバイスをしてくれるか。

 

例えどんなにケアマネとしての経験が未熟だったとしても、親身になって対応してくれるのであれば、

どんなに経験があっても信頼が出来ないケアマネより任せてみたくなるのではないのでしょうか。

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④介護の知識は豊富か

介護全般にかかわる知識が多ければ多いほど、どんな悩みや疑問にも対応できるため、知識の多さは良いケアマネジャーの条件のひとつだと言えます。

 

まずは気になることをいくつか質問してみて、正しく返答できるかどうか確かめてみましょう。

 

介護保険を有効活用できるか否かは、ケアマネジャーの知識量次第と言っても過言ではありません。

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⑤適切なアイデアを提案できるか

ケアマネジャーは利用者の身になって最適な介護サービスが受けられるように支援していく仕事です。

 

介護は生活全般にかかわることですから、ケアマネジャーは利用者の生活を支援できるように要介護者の生活全般を把握しています。

 

そのため、様々な介護サービス、サービスの違い特色。地域のボランティア、医療や福祉関連のことなど、情報をたくさん持っていて豊富なアイデアがある方が、頼れるケアマネジャーと言えるでしょう。

 

 

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まとめ

いま担当のケアマネは、どうなのか?

これから担当になるケアマネはどんな人なのか?

結局は向き合い話し合う事が一番という事。

 

今回の記事が一つの判断の目安となり、より安心してお任せができる関係が構築できればと思います。