『デイサービス』と『デイケア』は何が違う?
『デイサービス』と『デイケア』は何が違う?
介護サービスを利用しようと考えているご家族の方は、「デイサービス」と「デイケア」は何が違うのか疑問を持たれたこともあるかと思います。「デイサービス」と「デイケア」は同じ通所系サービスなのですが、利用の目的で正しく利用が出来るように2つの違いをご紹介します。
デイサービス(通所介護)
要介護者などの健全で安定した在宅生活の助長、社会的孤立感の解消、心身の機能の維持回復、または家族の身体的・精神的介護負担の軽減を図ることを主たる目的とし、デイサービスに通いながら食事や排泄、入浴などの日常生活の介助や機能訓練が受けられる。
1回の料金になりますので、
要介護1で、通常規模、5ー6時間の場合
1回561円✖️週3回=1683円
週1683円✖️月4週=6732円
食事600円✖️12回=6000円
合計12732円他、諸々の加算がついて
15000円弱位になります。
デイケア(通所リハビリテーション)
機能訓練を中心に身体面の維持・改善を主たる目的とし、病院や介護老人保険施設・診療所に通いながら、理学療法や作業療法を中心にリハビリテーションを行います。
1回の料金になりますので、
要介護1で、通常規模、5ー6時間の場合
1回579円✖️週3回=1737円
週1737円✖️月4週=6948円
食事600円✖️12回=6000円
合計12948円他、諸々の加算がついて
17000円弱位になります。
デイケアの方が、リハビリが入っている分加算も多く、料金も多いですが、リハビリという自宅では難しい機能訓練が出来る分割高になります。
利用目的に応じて、デイサービス・デイケア適切に選択してより良い生活を目指して頂ければとおもいます。