転倒注意。よくあるシチュエーション。
自宅で生活をしている高齢者のケアマネを
していますバナナ。
日々のケアマネとしての立ち回りやエピソードを
ハードな内容はホントにハードなので、
ソフトな内容を出来るだけ噛み砕いて
読み易くしてご紹介。
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転倒注意。よくあるシチュエーション。
高齢者が室内で寝たきりになる恐れのあるシチュエーションを考えた。
①玄関など段差のあるところが暗い
②階段・浴室・廊下に手すりがない
③スリッパやサンダルを使用している
④じゅうたんなどの敷物
⑤電気コードが散乱している
これらを聞いて心当たりがあるかた。
たぶんこの先転倒→骨折→寝たきりになる
可能性ありあり。
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①玄関など段差のあるところが暗い
高齢者は、暗くなると足元が見えづらくなります。
足元が疎かになり転倒する可能性あり。
玄関・廊下などに人感センサーつきのライトなど
設置するとグッと危険を改善できます。
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②階段・浴室・廊下に手すりがない
実際、家の中は勝手がわかっているので過信しがち
ですが、それでもふらつきます。
大丈夫だろうけど、そこは保険と一緒です。
ふらつくまえに手すりの設置をおすすめします。
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③スリッパやサンダルを使用している
家の中のスリッパ、家の外のサンダル危険です。
しっかり包み込み、固定してないと脱げそうになり
バランスを崩します。
家では素足。外ではマジックテープ式でもいいので
しっかりかかとまである靴をおすすめします。
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④じゅうたんなどの敷物
絨毯は良さそうですが、その絨毯と床の変わり際に
足が引っかかるのです。
何もないへいたんなところでもつまづきそうに
なるくらいだから、絨毯ならなおのことです。
どうしても絨毯が必要であれば、
絨毯の4辺全て、ガムテープで留めてしまうことを
おすすめします。
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⑤電気コードが散乱している
意外に多い。
正直焦ります。
いつ転倒してもおかしくない状況です。
速やかに配線を考えましょう。
もしくはガムテープなどで床に固定するか。
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他にも探せばいろんな場面にて転倒の可能性はあり
ますが、なにかある前の予防が可能なら
まずは、予防に取り組んでみましょう。