介護が必要になったら洋風スタイルがオススメ。
自宅で生活をしている高齢者のケアマネを
していますバナナ。
日々のケアマネとしての立ち回りやエピソードを
ハードな内容はホントにハードなので、
ソフトな内容に出来るだけ噛み砕いて
読み易くしてご紹介。
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正座が出来ない、立つのに時間がかかる、移動に時間がかかるようになったら。
正座が出来ない、立つのに時間がかかる、移動に時間がかかるようになったら?
・トイレが間に合わない。
・お風呂に時間がかかる。
・転倒が増えてアザが増える。
・骨折、入退院を繰り返す。
他にもあるでしょうが、こういった事が起こる可能性あり。もしくはこれらの内容に心当たりのある方に向けて発信。
今回の記事を読み進めることで、立ち上がりの改善
移動がスムーズに出来る様になり、結果的に転倒・骨折による入退院の繰り返しが予防・改善のヒントになればと思います。
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立ちにくくなったら…色々考える前に生活スタイルを考えてみる。
トイレが間に合わない。
立ち上がりがしにくくなった。
即効性のある解決策。結論から入ります。
生活スタイルを和式から洋式に変えるだけで
改善。
足腰を鍛える、リハビリで機能を解決するには
出来るようになるまでに時間がかかりますが、
生活スタイルの変更は、物さえ揃えば即座に解決です。
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生活スタイルの変更って?
生活スタイルの変更って?
現在誰でもしている生活のスタイルはおおきく2つ
・和式スタイル
・洋式スタイル
和式スタイル
ふとん、
畳
昔ながらの家屋
洋式スタイル
ベッド
リビング
バリアフリーの家屋
つまり、
和式スタイルは床からの立ち上がり
洋式スタイルは床から離れた高い位置からの立ち上がりとなります。
布団をベッド
畳に直接座るテーブルを長椅子テーブル
他にもありますが、これらへの変更を一つの
生活スタイルの変更かな。
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和式スタイルにて考えられる症状
和式スタイルは床からの生活という事になりますが、そのことにより考えられる症状は、
・立てなくなる、
・トイレに間に合わなくなる
・上手く立てずに転倒してしまう
上記の原因って?
運動不足で足腰が弱くなった。
膝が悪くなった。
正座が難しくなった。
転倒して骨をおってしまった。
理由はさまざまですが、用心したい反面予防しにくく、なってしまってからでは改善に時間がかかるもの。
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なぜ洋式スタイルがオススメ?
なぜ洋式スタイルがオススメか?
理由は単純。
床からの距離が高くなる分、膝の負荷が少なくなるので立ち上がりがラク。
例えば極端に言えば布団からの立ち上がりとベッドからの立ち上がりどちらが楽か?
ベッドが好きか否かはココでは置いておいて、
ベッドがラクですよね。
自宅の家具を洋式にする事で、膝の負荷を減らし
その事で次の動作が早くなりつつ、負荷が少ない分安全に立ち座りが出来るので、介護負担も
軽くなるということです。
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最後に
自宅の両親は、お布団やこたつ、お座敷生活では?
中々すぐに変更は好まれ無いかもしれませんが、
リハビリもそこまで即効性がある訳ではないし、
リハビリに通ったり、訪問リハビリで来て貰うのも
嫌がる方も多々います。
だからといってそのままにしておくと、いずれ転倒の可能性大。
そのような場合、まずは生活スタイルの変更から
入ってみてはいかがでしょうか。
いつまでも元気に生活して貰うこと
すなわち、一緒にすみ親の老後を見る家族にとっても負担軽減に繋がると思います。