親の介護。押さえて置きたい5つの視点。

親の介護。押さえて置きたい5つの視点。

結論から言うと、家族会議の開催。

この会議を5つの視点を押さえて進める事で、兄弟親戚、本人が一つの歯車で支え合い負担を最低限に押さえる仕組みを作る事。

これから親の介護を始める際にまず家族会議をする必要があります。

これをしておかないと、直接介護をしている方が一番負担を負わざるを得なくなるから。

では、何を家族会議で話し合うか？

わかりやすくチェックリスト形式で表記しましたので、これをもとに話し合ってみましょう。

【押さえておきたい5つの視点】
1.家族の基礎データと適応力
CHECK LIST·
ロ年齢
口職業
口家族構成
口家族の健康状態
ロ介護へ費やせる時間
口病気や介護への理解度
ロ介護力
口経済力

2.家族の対応力

CHECK LIST
口 家族内の人間関係
□家族の歴史
ロコミュニケーション能力
ロ介護協力の可能性
口住環境
口社会資源への情報収集力
□過去の危機対処経験

3.親族の状況
CHECK LIST...
口経済的援助
□精神的援助
口緊急時の援助 

口介護への協力の可能性

4.地域資源·環境
CHECK LIST
口近隣住民·友人 知人からの支援
口緊急時の援助
ロ介護への協力の可能性

5公的な社会資源
CHECK LIST ..
口年金
口各種在宅·施設サービス
口自治体独自の事業

POINT ①
1.家族内の人間関係を分析する
2.家族の経済カ(就労力など)を把握する。

3.家族が行える介護力はどの程度かを見極める
POINT②
1.生活している地域にはどのようなサービスが

  あるかを確認する
2.近隣住民や友人などの家族への

    かかわりにも着目する

まとめ

介護はある日突然やってきます。

まだ何とかなっている今のうちのお手伝いになる事ができたら嬉しいです。