ケアマネ歴も5年を過ぎ主任ケアマネになったバナナ。ケアマネとして日々思う事を記載しています。

月とバナナ

無理をしないで親の介護の準備が出来る様にお手伝い。

介護系スキル。こんな時期だからスキルアップ!次は何をとろうかな?

自宅で生活をしている高齢者のケアマネを

していますバナナ。

 

日々のケアマネとしての立ち回りやエピソードを

ハードな内容はホントにハードなので、

ソフトな内容に出来るだけ噛み砕いて

読み易くしてご紹介。

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介護系スキル。こんな時期だからスキルアップ!次は何をとろうかな?

 

介護の仕事もそこそこ慣れて来ると、そろそろ

考えるキャリアアップ。

 

または、親の介護を真剣に考えた時の介護技術を

取得したいと考えている方。

 

1.介護職員初任者研修

2.介護福祉士実務者研修

3.介護福祉士(国家資格)

4.レクリエーション介護士

5.福祉用具専門相談員

6.介護支援専門員

 

そろそろ次のステップを考えた時にこの辺りを

思い浮かべるかなと。

 

私はケアマネの資格取得を考えましたが、

必ずしも皆が取得したいと思うかは別の話。

 

私も現状打破に悩みました。この記事を見てどうキャリアアップしたいかの参考になれば幸いです。

 

 

今私も大注目中の理想のエンディングを一緒に考える資格。

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取り敢えず動き出そう。

 

他の仕事もそうだけど、動き出さなければ

あんまり変化の無い仕事。

 

私のケアマネの資格を取得したきっかけの一つに

高い志の他に、同じ職場の定年間際の人が私と

同じ内容の事をしていたのを見て、

『これから先も同じなのかな』って思ってしまった事。

 

きっかけは人それぞれですが、

関連する資格を持つことは、次のステップに必ず役に立つはず。

 

少なくとも上司は、頑張る人はしっかり見てるので

向こうから資格取得を促したり、はたまたチームリーダーをしてくれって言ってきたり

必ず環境の変化も起きて来るでしょう。

私も、ケアマネを取得したら

『次、主任と(ケアマネ)取らない?』

って声かけられたですもん。

 

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ちなみにどれ取る次の資格

 

取り敢えずざっくり、このような感じですが

どれに興味がありますか。

 

1.介護職員初任者研修

2.介護福祉士実務者研修

3.介護福祉士(国家資格)

4.レクリエーション介護士

5.福祉用具専門相談員

6.介護支援専門員

技術取得はやはり現場からという方にはオススメ

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1.介護職員初任者研修

 

介護の基礎知識・スキルがあることを証明できる入門資格。

 

親の介護に真剣に向き合う場合に必要な技術の取得にもかなりお役立ち。


初任者研修資格を取得していると、採用時に有利になったり、給与の面で優遇されることもあります。


最短1か月という短期間で取得できるので、これから介護職を目指す方にとって是非とも取得して欲しい資格です。

 

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2.介護福祉士実務者研修

 

は介護職員初任者研修の上位にあたる資格。


取得することによりサービス提供責任者として働くことができる他、医療的ケアやたん吸引など実践的なスキルが身に付きます。

 

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3.介護福祉士

 

介護職唯一の国家資格。


介護職のキャリアパス上位にあたる資格のため、取得難易度はやや高め。

 

資格取得をする方法(ルート)として、介護福祉士実務経験ルート、福祉系高校ルート、養成施設ルートの3つがあります。

 

社会人が働きながら介護福祉士を目指すには、介護施設での実務経験3年以上と、実務者研修を修了するという2つをクリアし、国家試験に合格する必要があります。

 

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4.レクリエーション介護士

 

高齢者へ喜びや生きがいを与え、笑顔にできる介護スタッフ育成を目的として、高齢者とのコミュニケーション能力、レクリエーション知識や実行スキルを身につけるためにできた新しい資格。

デイサービスや今勤務している事業所の地域交流でとても重宝。

 

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5.福祉用具専門相談員

 

介護が必要な高齢者や障害者に公的介護保険福祉用具を利用する際、本人や家族の希望に応じて、家庭環境や身体状況にあった福祉用具の選び方や使い方についてアドバイスをする専門職。


指定居宅サービスとして福祉用具貸与事業を行う場合、各事業所に2名以上の専門相談員を配置する必要。


厚生労働大臣が指定する講習会を受講することで取得できます。

 

私も必要時に色々福祉用具や住宅改修のアドバイスに必要だと2級までは取得しました。

 

また、福祉用具は大手でエース級になると収入も

エース級になる夢の様な仕事。

 

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6.介護支援専門員

 

『ケアマネ』とも呼ばれることの多い資格。

介護保険制度に基づき、介護が必要な方の心身の状況や周囲の環境などに応じて、介護サービスを利用できるようにするためのケアプランを作成。

 

数ある介護サービスの中から、利用者に合う介護サービスを選択して、利用者や家族への提案・実行していくため『介護におけるコーディネーター』と言っても過言ではないでしょう。

 

仕事内容はケアプランの作成だけにとどまらず、介護サービス利用者が事業所に要望などを直接言いづらい場合には、ケアマネージャーが代弁して事業所に意見を伝えることもあります。


長期の実務経験が必要な専門性の高い資格です。

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最後に

 

資格を取ると少し考え方が変わってきます。

 

例えばレクリエーション介護士であれば、

ただレクを始めるだけでなく、その導入部からの

演出。30分や1時間といった与えられた時間を

流れるように会場を盛り上げつつ、高齢者達を

元気にできるデイサービスなら一人は欲しい逸材。

地域にも活躍の幅を広げる事ができるので、やり甲斐を見出せる資格かと。

 

資格の一つ一つに魅力は沢山。

私も気付けば、スキルアップに取得した資格が

仕事のメインになっています。

 

どのように変わっていくかは、その人次第ですが、

どんどんバージョンアップしていく事が出来るのも

介護の仕事の魅力の一つかも。

 

介護の道を考えている人も、親の介護の為のスキルと考えている人も興味を持つきっかけになれば幸いです。